「専門性が医院を支える──歯科経営支援協会 定例勉強会より」
- mk4952
- 2 日前
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9月8日(月)、ウインクあいち(名古屋)にて一般社団法人歯科経営支援協会の定例勉強会を開催しました。
日頃オンラインで学び合う仲間がリアルに集まり、約40名が熱意を共有する場となりました。
冒頭の挨拶では、私は「歯科経営を支援するには、税務の知識だけでなく、歯科業界に精通していることが何より重要だ」とお話ししました。
医院の収益構造、診療報酬、人材配置、設備投資――これらは一般企業とは全く異なります。

数字の解釈ひとつにも、業界特有の感覚と現場理解が欠かせません。
税理士やコンサルタントが歯科の“現実”を知らずに数字を語っても、真の経営支援にはつながらないのです。
講演では、医療法人HIMAWARIの井上博先生、税理士法人キャスダックの山下剛史先生が、それぞれの視点から現場と市場の変化を語ってくださいました。
また、グループ討議では「税務支援の限界をどう超えるか」というテーマで活発な意見交換が行われました。
専門性を深め、業界を理解することが、信頼される支援の第一歩。
その原点を再確認できた勉強会でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
___________________ クオリアグローバルマネジメント株式会社 代表取締役/経営コンサルタント 渡邉拓久
※月刊実務経営ニュース(株式会社実務経営サービス様)のサイトでも紹介されました。