大げさだけど、後継者の人たちは
どんな経営をしていけばいいのか?
失敗のない事業承継、引き継ぎをするために・・・
後継者として経営を引き継いでいく時、
何を果たすべきかを理解し、
それを学べばいいのです。
また、元経営者も同様に理解しておくこと、
そして後継者に学習させることですね。
私が後継者育成支援をしてきた中で
果たすべき“役割”は、
このように定義しています。
(1)リーダーシップを図ること
(2)革新的な取り組みを行う
(3)会社を継続させること
これらを果たすために知識や能力、
とるべき行動を意識しながら進めていくことで、
あとは会社の将来に向けての目標を設定し、
努力するのみです。
大半はこれで後継者として、
そして経営者としての役割を
果たしたと言えると思います。
この3つ以外にも
後継者として果たすべき役割なるものは
たくさんあるのでしょうが・・・
多くを望みすぎても
その通りにはいかないものです。
それどころか・・・
結果、中途半端になる
ことだってありますよね^^;
では、
その3つが具体的に
どんな役割なのか?!
1つ目は、
「リーダーシップを図ること」です。
この後継者メルマガでは
過去に何度かお伝えていますが、
後継者は先代と比較すると
“求心力”で負けている
ケースが多いのです。
先代経営者が
会社を0から始めた会社ならば、
なおさらそのパワーはスゴイですよね!
そして・・・
今いる社員は、先代が採用、教育してきた人たち・・・
これら先代経営者の選んだ社員が
常に自分たちの比較をしているのです。
この状況を理解し、納得させるには
リーダーシップを発揮し、社員を引っ張る力が
必要になるわけです。
“リーダーシップ”を取り違えて
むやみやたらに命令じみたことを
し続けると反発を招くので
気をつけなければいけませんね^^;
リーダーとしての人柄や資質も
重要となるわけです。
要するに・・・
“この人でも大丈夫だな!”
と思わせること!
そして、リーダーシップを発揮した時、
やっと求心力が高まるのです。
会社は協力が得られてこそですよね!^^
次は2つ目の
「革新的な取り組みを行う」
について触れてみますね。
経営コンサルタント
渡邉拓久
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経営コンサルタント 渡邉拓久
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