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みなさんおはようございます!
あっという間に4月も後半に入りました。
余裕を持った時間を過ごすためには、どこかで効率アップやスピードアップをはからないといけませんね。
私は毎月月末にためてしまう仕事を20日までにやりきりたい!と思って(は)います!笑
「脳レッジ!」第24回は金井がお送りいたします。

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 第24回メルマガテーマ:「財務データの完成度とそのスピードについて」

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毎月作成する財務データといえば、代表的なものに「月次残高試算表」がありますよね。
みなさんの会社の月次残高試算表(月次の数字実績)はいつごろ完成されますか?
クオリアは、月末が締日ですので翌月1日にできあがります!


なぜ翌月1日かというと、ビジネス自体のスタートは、
まず“売ること”
そして“利益を確保すること”だからです。


これは驚かれる方が多いかもしれませんね。
(私も驚いています・・・。)
月次報告書が早くできるということは、いち早く会社の状態を知ることができます。


すると、社長としての経営判断や会社の方向づけにじっくり時間をかけていただけるとい うことになります。
とはいっても、実際は翌月中旬頃に月次報告書が出来上がるというのが大半ではないでしょうか?


なぜ、時間がかかるのか・・・その理由は様々あると思いますがまずは、「正確性が命!」 という発想を変えてみませんか?
経理を担当される方は「正確な数字」「100%の完成度」と考えがちの様です。
もちろん正確性は大切です。しかし、それと同時に重要なのがスピードです


あと1件請求書が来ていないから試算表が完成しない・・・。
という相手先の都合もありますよね。
そんな時は、納品書ベースの概算の数字を使うなどで対応してみましょう。


また、例えば社内の経費申請については提出期限を守るよう社員に協力してもらう。
もしくは、期日を過ぎた申請は次回に繰り越すなどといったルールを決めるのもいいですね。
スピードの重要性を経理担当者に伝えることも必要でしょう。
90%の完成度でもいいので、今より少し早く試算表を完成させて、経営戦略や資金繰りに余裕をもたせてみてはいかがでしょうか?


財務アドバイザー
金井夢子

次回は4月27日(月)に配信します。



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