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3月に入って徐々に暖かくなってきましたね! 暖かさに・・・ぼーっとしていると・・・あっという間に3月も終わってしまいます^^; 気合を入れていきましょう!! では、「脳レッジ!」18回目スタートです!!


第18回メルマガ『うまくいくのはどっち!?』

多くの人は「長期思考型」「短期思考型」の2通りに分けることができます。
前者の場合は目標設定に対して、長期的な目線で行動することができる。 後者の場合は目標設定したときに、 最低でも2〜3年はかかるような目標でも、早く結果を出したくて、無理して1年でなんとかしようとする。

現実的に“結果”はどうなるでしょうか?

そもそも1年で思った結果が出るものではありません。 本来は2〜3年かけなければダメなのだから、当然ですね。
1年で結果が出ないとわかると、止めてしまって新しい目標の設定に切り替えるか、 翌年1年で必ず成功させようとさらに無理を重ねてしまいます。
そして、また失敗してしまうのです・・・。

3年という視野が持てないばかりに、そもそも3年かけなければいけないところを、 なんとか1年で成果を上げようとするわけですから、いつまで経っても“モノゴト”が完成しないのです。
でも1年で完成させて結果が出れば、効率的でパフォーマンスが高いので、人はついついこちらのほうに引かれていってしまいます。

短期思考型の人は、「わかりやすい結果」が大好きですから、 派手なパフォーマンスを評価しがちです。 しかし、そういう評価ばかりしていると、そのうち社内のスタッフは、 時間がかかるけれど本当に大事な仕事に目を向けなくなってしまうのです。 大きな仕事しようと思ったら、たった1年で成果が出ることはまずありません。 もしかすると・・・“1年”という計画の区切れは、学生時代からのごくごく自然な習慣なのかもしれませんね^^; また、経済が右肩上がりの時代にはなんとかなっていたかもしれませんが、 これからの時代・・・そうはいきません!

いずれにしても、何かを成し遂げるということは、 とても気の長い話なのですが、往々にして、人は結果を急ぎすぎるものです。

私の知る限り、「長期的視野」を持っている人は極めて少ないようです。 ですから、「長期的思考」を持つための訓練を始める必要があるのです! とりわけ、経営者、部下を持った人は、十分注意してほしいところです。 上の者が「短期的思考」のままだと、優秀な部下やスタッフは本当に大変ですよね!

まずは、「長期的思考」を持つように意識することから始めましょう!^^

経営コンサルタント
渡邉拓久

次回は3月16日(月)に配信します。



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