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第17回メルマガ『社員が動かない!!』・・・その2

皆さんおはようございます!
全国的に3月の締め(決算期)が多いですが、ラストスパートをかけている会社さんもいるかと思います。
満足のいく締めにしたいですね!^^

では、「脳レッジ!」第17回目をお送りします!

前回は、会社にとって重要な動き(舵取り)をしなければいけない時に「社員がなかなか動かない」といったテーマでお送りしました。
今回はその続き・・・
会社で改革を決行!しかし皆がついてこない…
多くの社員(人)は変化を極端に嫌います。
居心地の良かった環境から変化するのだから、抵抗しそうですよね!
また、信頼と意思疎通が一番とれているはずの重役や幹部クラスが意外に抵抗し、動かないケースが多いとお伝えしました。
どこかで社員全員の理解と行動につなげたいはずです。
では、どうやって一人でも多くの社員に理解して動いてもらうのか?

必ず実行する!!・・・孤軍奮闘強い信念と行動力が重要!

では、次にどうすれば一人でも多くの社員に理解して動いてもらえるのか?
それは、始めから“全員”に理解してもらおうと思うから失敗してしまうのです。
経営者ひとりで社員全員に意識を向けることは不可能でしょう。
おそらく幹部でなく、もっと伝わりにくい下の社員に目が行き過ぎてしまいます。
なにより2割の幹部社員から巻き込むべきであり、始めから「全員」でなく「2割」という気持ちでのぞむことです。 (当然、ほかの社員を無視するわけではありませんが・・・)

選び方には注意が必要ですが、場合によっては、役職や年齢ではなく「意識」の前向きな社員2割でもいいでしょう。
変化が現れるまでとことん向き合うことが必要ですが、それには全員はやはり不可能です。
早く結果を出したい!焦りの気持ちが強くなるという事も当然でしょうが、
あれこれ多くのことを同時並行に行動しても、うまくいかないケースは多くないですか?
まずは集中して2割の人に力をいれて関わることで、その中の一人ずつ変化してくるはずです。

そのうち「もっと周りを巻き込むべきだ」という社員まで出てくるようになります。
2割が味方についたらどうでしょうか?
徐々にその弧は大きくなることでしょう。
経営者の考えを理解し、幹部や選任者が変わり、組織全体に広まり、ベクトルが一致し変化の速度が驚くほど速くなります!
多くの経営者が、いろいろな局面で“すべて”を望みます。
完璧を望む・・・という言葉も同じですね!
しかし、なかなか“すべて”は難しいのが現実ですね。
まずは、2割から改革しましょう!
経営者の強い信念があれば、必ず道は開けるはずです!

経営コンサルタント
渡邉拓久

次回は3月9日(月)に配信します。



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