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これから月に一回デザインに関する様々な情報をお届けしていきます。
デザインの魅力や重要性をお伝えし、皆さまのビジネスに少しでもお役に立てればと思います。
まず第一回目は、そもそもデザインとは何か?
そして良いデザインとは何か?についてお伝えします。
タイトルは『デザインとは?』
『デザイン』と聞いて何を思い浮かべますか?
芸術?おしゃれ?洗練されているもの?と思われる方が多いのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブスは、『デザイン』について、下記の有名な言葉を残しました。
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「Design is not just what it looks like and feels like.Design is how it works.」
(デザインとは、単にどう見えるかやどう感じるかではなく、どう機能するかだ。)
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ネット辞書のWikipediaで『デザイン』を調べてみると、
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「デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。」
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“ある問題を解決するため”とはどういうものなのか。
例えばオフィス用の長時間座るための椅子を作るとします。
背もたれのない木の椅子があり、背もたれがなくて堅い椅子では、長時間座るのには疲れてしまいます。この問題を解決するために、背もたれやクッションを付けてより座り心地の良い椅子をつくります。
このように機能性のあるものを作ることがデザインするということです。
では、「デザイン」とは「機能性」を満たしていれば良いのか?!ということとなります。
しかし、座り易いけど見た目が気に入らなくて自分の部屋に置いておきたくない椅子や、反対に格好良いけど座りづらい椅子、どちらも良いデザインとは言えないでしょう。
『良いデザイン』=『機能性』+『見た目の良さ』
デザインとは『機能性』と『見た目の良さ』どちらも満たしているものだと考えます。
Apple製品が売れる理由は、見た目の良さと機能面が優れているとても良いデザインだからです。そしてAppleの製品を買う時に嬉しくなってしまうように、良いデザインには人を幸せにしたり、わくわくさせるチカラがあります。
上記の例に限らず、製品や商品など何かを生み出す際、『機能性』と『見た目の良さ』の両方を兼ね備えることで、多くの人に受け入れられるモノになるでしょう。
クオリアも『機能性』と『見た目の良さ』と両方を兼ね備えた“良いデザイン”を提供していきます!!